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ハンドメイドde節約生活

お金が減らない!ハンドメイドで節約も楽しくな~る♪

肌着の裾を足してみたそうな。

~今日は地味~な作業なので、日本昔ばなし調でお楽しみください~

むかしむかし、おじいさんとおばあさんが山の麓で仲良く暮らしておりました。おじいさんが仕事をしていると、ズボンから背中が出てしまいました。おじいさんはおばあさんに、「ばあさんや、わしの肌着が短くて背中が出てしまうんじゃ!なんとかしてくれんかの?」と言いました。

するとおばあさんは、「おじいさん、肌着が短いんじゃなくて、おじいさんが太っているから肌が出てしまうんですよ」と言い返しました。おじいさんは、「なんとかならんかの・・寒いんじゃ・・」とつぶやき、寂しそうに仕事に行ってしまいました。

おじいさんが出かけると、おばあさんは「しょうがないのう・・」と独りごとを言いながら、おじいさんのくたびれた肌着の裾をハサミでジョキジョキと七寸ほど切りだしました。「このくたびれた肌着の裾を足したら良いかのう?」また独りごとを言いながら機械でおもむろに継ぎ足し始めました。

肌着は背中だけ六寸ほど長くなりました。

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 「これで良いかの?」独りごとを言いながら、おばあさんは、もう一枚作ってみることにしました。おばあさんは今度はお腹の部分を切るのが面倒だったので、そのまま継ぎ足しました。「ふふっ・・フリルみたいじゃのう?(笑)」おばあさんは一人笑い出しました。

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「おじいさんはこんな貧乏くさい肌着を嫌がるかのう?・・」おばあさんは、おじいさんがこんな継ぎ接ぎの肌着を気に入るか不安でした。

夜になっておじいさんが帰ってきました。「じいさんや、この肌着はどうかの?」おばあさんは不安そうにおじいさんに差し出しました。するとおじいさんは「ばあさん、ありがとう」と満足そうにお礼を言うではありませんか。どうやらおじいさんは背中が出なくなったので喜んでくれたようです。翌日からおじいさんは継ぎ足した肌着を着て、元気に仕事に出かけていきました。

めでたし、めでたし。